IBMメインフレームを保有している金融のお客様より、首都圏データセンターが被災、或いは地域の通信網が寸断され
データセンターの機能が停止した場合、テープデータをDRサイトから少ないダウンタイムにて業務が再開可能なテ-プ
DR環境構築のご要望を頂き、対応させて頂きました。
■ VTS(IBM社 7720)装置導入(既存サイト1台、DRサイト1台)
-I/O定義、OS設定(VOLCAT配置設計、SMS設定含む)から、IBM7720 MI(Management interface)による設定
■ RACF(セキュリティー)の設計及び設定
■ VTS使用状況レポートの設計構築
■ DRサイト 被災環境構築(訓練用設計も含む)
■ 被災時切替マニュアル整備
■ 運用ツール検証支援
■ テープ移行支援(物理テープよりVTSへ)
■ハードウェアのミラーリングによりシンプルな運用を実現。
■被災発令時、DRサイトにて即時にテープデータをREAD/WRITE可能。
■被災訓練時は、訓練用設計により本番データの読み込みやテストデータの書き込みが可能となり
本番に近いテストを実現。
■物理的なインフラコスト軽減。
■テープ処理時間の短縮。
2015.02.25